キャンパスノート

日々のこと、旅のこと、

長崎女子ひとり旅 観光2日目〈軍艦島上陸クルーズ〉

待ちに待った2日目

 

 

今日は前日にネット予約しておいた

軍艦島 上陸 周遊クルーズです

 

軍艦島クルーズをやっている会社は5社あり、「やまさ海運株式会社」のツアーを選びました

 

午前は9時〜11時30分

午後は13時〜15時30分 です。

 

この会社を選んだ理由は船の大きさです!

 

軍艦島は外海にあるので波が穏やかではないのです🌊

 

普段乗り物酔いしない人でも船はまた別ということで、

せっかくの軍艦島見学を快適に過ごしたいという思いから、安全性と安定感のある大きい船を選びました

 

また、一見晴れていても波の高さなど

いくつかの条件が揃っていなければ

軍艦島へ上陸することはできません。

やまさ海運は世界初上陸をしたクルーズ会社で、上陸率が高いです。

 

 

軍艦島に上陸できた際には、

軍艦島上陸証明書』をもらえます!

これは今のところ他社にはない特典です!

 

デメリットとしては、他社に比べると料金が高めなことです。

 

料金

通常料金は大人4200円+長崎市施設使用料・軍艦島上陸料300円

 

運航日の13日前以降の予約

大人3700円+300円(早割10→10%off)

 

私は今回前日に予約したため、この早割10が適用され、合計4000円を支払いました

 

運航日の14日前3500円+300円(15%off)

 

運航日の前月同日3300円+300円(20%off)

 

詳しくはやまさ海運株式会社公式HPをご確認ください。

www.gunkan-jima.net

 

 

早く予約すればするほど、割引率が上がる仕組みのようです。

 

ただ、早めに予約して当日雨だった☔️

なんてことがあったら悲しいので、

旅の中で軍艦島上陸の優先度が高い場合は、

少しくらい高くなっても天気予報がだいたい確定してから予約するのが良いと思います。

 

 

また、乗船には、誓約書が必要です。

ネットからも印刷できますが、

窓口にも置いてあるので当日の受付時に記入できます。

 

私は窓口にあることを知らなかったので、

コンビニでスマホから印刷しました

 

 

スムーズな受付をされたい方は、事前のネット予約&誓約書を予め用意しておくと良いです!

 

 

何度も言いますが、

空が晴れていても海が穏やかとは限りません。

 

 

ここまでくると運ですね

 

 

皆様が無事軍艦島へ上陸できますように

 

 

上陸する前に軍艦島の歴史を勉強したい方

残念ながら上陸できなかった方

 

ぴったりな場所があります!

 

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軍艦島デジタルミュージアムです

 

大スクリーンに投影されるプロジェクションマッピングや最新技術を駆使したCG映像等で軍艦島こと、端島の歴史や炭坑、当時の島の人の暮らし等を知ることができます。

 

 

当時実際に端島で生活していた解説員が駐在しており色々な話を聞くことができました

 

 

また、立入禁止区域をVRで入っていける体験がとても面白かったです!

 

日本初の鉄筋コンクリート住宅の屋上から見渡す景色は一面空の青と海の青で素敵でした✨

 

1番びっくりしたことは、65号棟屋上に保育園があったということです

もちろんエレベーターなんて無いので毎日子供たちは10Fまで階段を駆け上がっていたと思うとすごいなぁと思います

 

営業時間

9:00〜18:00(最終入館17:30)不定

入場料 大人1800円

 

現在グラバー園と相互割引を実施中

グラバー園の半券を提示すると300円割引

グラバー園ではデジタルミュージアムの半券で団体料金大人610円→510円  

100円引なので、グラバー園の半券をミュージアムで使った方がお得ですね!)

 

軍艦コンシェルジュ(クルーズ会社)をご利用の方は50%off

(こちらが1番お得ですが、会社はそれぞれの好みがあると思いますので、比較サイト等を見て、ご自身に合ったグルーズ会社を選んでください^_^)

 

gunkanjima-museum.jp

 

 

軍艦島上陸

 

13時〜のを予約していたのでお昼頃に

長崎港ターミナル1F 7番切符売り場(集合場所)へ

 

 

念のため酔い止めを出航の30分前に飲みました!

 

クルーズ中も船内から世界遺産重要文化財を見ることができました

 

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窓越しに撮影したので少々荒いですが、こちらは明治日本の産業革命遺産の構成資産である「ジャイアント・カンチレバークレーン🏗」

 

スコットランド製のこのクレーンは100年以上も前の明治42年に長崎造船所が輸入し、設置され、今も稼働しているというのだから驚き

  

 

それから軍艦島の上陸ポイントに到着

 

係員が上陸可能か判断します

 

 

そして、ついに上陸の瞬間がやってきました!

 

 

船では日差しが強いため麦わら帽子を用意しているのでどうぞと言われみんな麦わら帽子をかぶります👒

 

 

本当に強い日差し

 

 

海に浮かぶ孤島です

 

 

 

正面に見える白い建物は端島小中学校

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どこか当時の生活感を感じます

 

こちらは正面

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下船した方を正面として裏側から見た軍艦島

その姿は旧日本海軍の軍艦「土佐」に似ていると言われています。軍艦島の名前の由来もここからきています。

 

 

天気にも恵まれ上陸することができて本当に良かったです

 

機会と運に恵まれないとなかなか行ける場所では無いので、本当によい経験だったと感じます

 

 

世界遺産はどうしてもその姿 かたちに目がいってしまいがちですが、今回はなぜ世界遺産になったのかという歴史的背景も合わせて知ることができたのでとても勉強になりました!

 

 

日本の近代化を支えた影の立役者は、

確かにここにいました

 

 

 

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